こんなあなたは正しい身体の使い方を体得すれば痛みが改善するかもしれません。
昨日や今日突然生じた痛みは筋肉、腱、骨の炎症または損傷のことが多く、その治療には安静や固定、整形外科的治療が必要となるでしょう。(急性の痛み)
これに対して数ヶ月、あるいは数年前から痛みが続いている場合、この原因は時間をかけて骨、関節が変形したり、筋肉が凝り固まったりして 身体の動きが悪くなったことが原因になっていることが多くあります。(慢性の痛み)
骨の変形が強く、神経の通り道が狭くなっているような場合や関節の変形が強く、正常な運動が不可能な場合には手術による治療が必要となることもあります。
しかし、病気の早い時期や手術までは不要と判断される場合には、痛みの改善の鍵をにぎるのは、骨や関節を支える筋肉です。これらの筋肉の強化し正しく使うことで、骨や関節を安定化させ、痛みを改善することができるのです。
このような考えに基づいて、現在インターネットや雑誌、書籍などで様々なエクセサイズが紹介されています。これらの多くは正しく行えば非常に有効な結果が得られると考えられます。
しかし、中には多少動作が複雑であったり、誤った動作をすれば筋肉や関節に負担をかけてしまうのではないかと思われるものも存在します。
そもそも筋肉の強さや関節の可動域には大きな個人差があるため、自分の状態を正しく把握した上でのエクササイズが何よりも重要です。
とはいうものの、これは専門的にスポーツの勉強をしてきた人でない限りなかなか難しいものです。
今までエクセサイズをしたけれど思うような効果が得られなかった方、今までエクセサイズをしたことのない初心者、
痛みがありエクセサイズに不安を抱いている方、自分の身体を自分以上に理解してくれるパーソナルトレーナーと一緒にエクセサイズをおこなってみてはいかがでしょうか。